大学時代は、ネットワークの攻撃を防ぐサイバーセキュリティの研究に没頭し、プラットフォーム（基盤システム）領域の面白さを知りました。入社後はビジネスとしての基盤システムに関わることで、より深く、より高い専門性を追求できるクレスコの仕事の面白さを感じています。 現在、大手人材企業の基盤システムの更改に向けた調査・検証を行なっています。システムの保守期限切れに伴い、新しい基盤システムに移行するのですが、どのようなシステムがクライアントに最適か、複数のベンダー製品を選び、過度な負荷をかけて、どのような評価が出るかなど、技術的な部分で様々な検証を行い、結果をお客様に説明しています。基盤システムの構築・維持・保守だけでなく、こうした調査・検証も必要不可欠な業務の1つです。
私が入社してから1番最初に参画した、大手飲料メーカーの基盤システム更改プロジェクトです。数ヶ月間の構築と、その後1年間の運用業務に携わりました。その運用を担当していた時に、急遽、追加構築が必要になり、設計・構築・テストまでのプロジェクトマネジメントを私主導で行うことに。小さな追加要件ではありましたが、1年目の私にとっては、大きな挑戦になりました。顧客への説明や交渉、ベンダーさんへの依頼、さらに本番稼働中の基盤システムを、いかに業務に支障をきたさずに作業するかといった調整まで、前任者やベンダーの方にとにかく相談して、アドバイスを受けながら無事に乗り越えることができました。現在参画している大手人材企業のプロジェクトは、このときに顧客との信頼を築けたおかげでアサインされたもので、この経験が私の最初の大きな自信となりました。
基盤システムの領域は、従来のオンプレミスから最新のクラウド、セキュリティに至るまで、常にトレンドにアンテナを立て、学び続ける必要があります。特にクレスコには卓越した技術者も多く、常に刺激を受ける環境があるのは嬉しいです。私もプロジェクトで使っている次世代の仮想化技術「HCI*」の勉強会を行うなど、常に高いモチベーションを維持しながら仕事ができることが、私にとって大きな魅力です。いずれは、社内外が認める技術の第一人者となるべく、日々研鑽を積んでいます。
※HCI（ハイパーコンバージドインフラ）：仮想化基盤インフラを構築するために必要なサーバ、ネットワーク、ストレージ、ソフトウエア（ハイパーバイザーや運用管理ツールなど）を1つにまとめ上げ、シンプルな構成を実現した仮想化基盤。
スキルフルな先輩が多数！
腕を磨き続ける技術者たちが、
会社の信頼を支えています。
ITの将来性を見据え、大学は情報環境学部に進学。研究室でOpenFlow（各種ネットワーク機器をソフトウェアで制御する技術）を学び、IT基盤領域の面白さを実感したことから、プラットフォーム構築技術を強みのひとつに持つクレスコに入社。
入社1年目
システムズエンジニアリグセンターに所属し、大手飲料メーカーの基盤更改・運用プロジェクトを担当。1年目ながら追加構築をメインで任され、貴重な経験を積む。
入社2年目
9月より大手人材企業の基盤更改プロジェクトを担当。サーバの提案段階から携わる。システムズエンジニアリグセンターメンバー向けの勉強会なども自主的に実施！
※内容はインタビュー当時のものです。
