職場環境
クレスコ成長の背景は、人財。クレスコではどんな背景を持つ社員であっても、個々の力を出せるよう、職場環境や活躍できるフィールドを整備してきました。
現在では、障がいを持つ社員であっても、自分の能力を発揮し、クレスコに力をもたらしています。
まずは、社員の働きがいの原点となる、クレスコの職場環境を3つのポイントでご紹介します。
品川駅の改札を出たら、アーケードを抜け、港南口(東口)方面へ向かいます。
港南口から見える楕円形のビルにクレスコは入っています。改札からビルまでは直結しているので便利!
ビル内も、もちろんバリアフリー対応しています。自動ドアで段差もなく、スムーズに移動できます。
ボタン位置等が配慮された障がい者専用エレベーターが完備されているため、ビル内の店舗まで自由に移動できます。
クレスコのエントランス。この先の応接室へは自動扉で出入りしやすいレイアウトになっています。
27階のフューチャーセンターは、セミナーエリアやミーティングコーナー等を完備。バリアフリー環境となっています。
見通しのよいオフィスでは、十分な広さが保たれており、「通路に物を置かない」など使い方にも配慮しています。
多目的トイレは、2・3・15・24 階にあります。
社員の声
たくさんの仲間が支えてくれているからこそ
私の成長で恩返しをしたい
Eri さん 2012 年入社 人事部
ITの発達により、音声ソフトを活用することで視覚障がい者でも一般企業で働くことが可能になりました。SEのように直接的ではなくてもITの発展に関わる仕事がしたい、そんな思いで就活をスタートさせ、クレスコと出会い、新卒採用として内定をいただきました。
入社後は同期と一緒に新人研修を受講し、実際の職場へ。当時、クレスコでは視覚障がいの先輩がいなかったため、会社も自分もどんな仕事ができるのかは手探り状態。もちろん音声ソフトでの対応も初めてでした。指導員の先輩社員とともに、音声ソフトでどこまで解読できるか、できない部分はどう補えばよいか…、根気よく一緒に考えていただき、今の仕事のベースを作っていただいたことが、本当にありがたかったです。その後は業務を固定せず、庶務、購買、採用など、できることを見つけてはチャレンジを続け、現在では、購買業務の多くを任され、仕事の全体像が見えてきたことが何より嬉しいですね。同じ障がいを持つ方からは「単純作業が多く、仕事が発展しない」という声を耳にしますが、クレスコは望めばいくらでもステップアップできる環境があります。今後も新たな挑戦を続けて仕事の幅を増やし、自分が主体的に進めていくという仕事のスタイルを確立したいですね。
パートナーの盲導犬マカロンも社員の方にとても可愛がっていただいています。私の意見に耳を傾けてくれる上司、同期入社の友人や同僚など、温かい仲間に囲まれて、マカロンも私もクレスコで働くことにとても満足しています。
向上心へのサポートは惜しみません!
人事部 部長
Eriさんは、とにかく明るくて前向き。そして仕事は真面目で一生懸命。担当する仕事は自ら工夫して取り組み「こうしてもらえれば、この仕事は私で全部できます」といった提案をするなど、仕事に対する意欲や進め方は他のメンバーも見習う部分が多いですね。
入社1年目では業務における音声ソフトのマニュアルを作り上げたことで、業務のスピードも質もグンと上がりました。その後も「仕事を増やしていきたい」と彼女自身が手を挙げ、専門性の高い購買業務や自らの企画力や社内・社外との円滑なコミュニケーションが求められる人財育成業務を担当するなど、様々な経験を通して成長し、今では安心して仕事を任せられる存在になっています。
近年はオンライン研修や電子書籍が普及したことから、積極的に知識を習得し、さらに成長しようと努力しています。クレスコはラテン語で「成長する」という意味がある会社。個人が成長するため、最大限のサポートをしていきます。